【テニス】サーブ特化型レッスン 上達を目指すなら勝者のサーブ塾

試合でダブルフォルトしない、叩かれない、リターン側を押し、有利な展開でサービスゲームをスタートするために必要な技術を伝えます。

このサーブレッスンを主幹するのが、本格派YouTubeテニスチャンネル スタテニ創設者の松田コーチ。世界トップレベル含む多くのプロの撮影協力をする中でトッププロのサーブの動きを解析し、試合で勝てるサーブを追求。サーブ専門レッスンを開講して6年以上経過し、1年間以上受講した生徒で最高の記録が平均速度20㎞/hアップ、今までこんなに良いサーブが打てたことがないとの声を多くいただいております。
テニスコーチ歴としても17年以上、ジュニアからシニアまで指導してきていますのでどの年齢の方にもサーブ上達のコツをお伝えしています。

 

マツダコーチ SmartSwing.Pro代表(テニススクール運営、テニス用品開発) テニス協会公認コーチ コーチ歴19年

テニス留学中、効率的に上達する指導法に出会い、その指導に特化したスクール運営に携わった後、ジュニア部門を立ち上げ独立。

YouTubeチャンネル スタテニの撮影に携わり常にトップレベルのプレーを間近にしている。実はスタテニの前進、小野田テニスクラブ生みの親。

効率よく上達するための練習方法と器具を皆さまに提案するため日々奮闘中。

 

サーブの上達に、遅すぎるという時期はありません。上手くなりたいと思った時がベストタイミングです。さあ、私たちと一緒に理想のサーブを目指しませんか?

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【基礎編】サーブの種類

フラットサーブ

男子トッププロになると、時速200km/h以上のスピードが出る事も珍しくなく、2ndサーブが140キロ前後なのを考えると、非常に攻撃的なショットだと言えます。
ただし、ダイナミックに体を使いボールを打つので、コントロールが難しく、試合を通して打ち続けるためには体力も必要となります。
スピードの速いサーブをフラットサーブと呼びますが、上級者のフラットサーブは真っ直ぐ飛んでいくわけではなく、サービスエリア内に収まるように回転が掛かっています。

スライスサーブ

ボールに横回転をかけ、右又は左に曲がるサーブの事をスライスサーブと呼びます。
ストロークで言うスライスとは回転方向が異なり、テニスにはスライスと呼ぶショットがストロークとサーブ両方にあります。ですが、ストロークのスライスショットと、サーブのスライスサーブは回転軸が異なり、ストロークのスライスは逆回転(アンダースピン)で、サーブのスライスサーブは横回転(サイドスピン)になります。ストロークのスライスは、逆回転(アンダースピン)になります。
ワイド(コートの外側)に大きく曲がるサーブを打つ事が出来るので、相手の空振り又は相手をコートの外へ追い出す事ができます。

スピンサーブ

ボールに縦回転(順回転)をかけ、コートにバウンド後、高く跳ね上がるサーブ。
上級者になると、回転軸が少し横になるように回転をかけ、バウンド後に少し横に跳ねるサーブ(キックサーブ)を打ったりもします。
ネットの高い位置を通過し、サーブの入る確率が上がりやすいため、2ndサーブで使われる事が多いです。
しかし、スイング方向が複雑な為、小学生や非力な女性には難しいショットとなります。

 

試合でダブルフォルトしないサーブを打つコツ

回転系のサーブをメインにする

50%のフラットサーブが打てればダブルフォルトはしない計算になりますが、プレッシャーの掛かる場面でも50%の確率を保てるかどうかは疑問です。そのような場合、サーブの入る確率は大きく下がってしまうでしょう。
入らなくなると、当てるだけで球威も無くなりさらに不安になります。ここで必要になってくるのが、スライスサーブやスピンサーブの様な回転重視のサーブです。ボールの軌道が安定しやすい回転系のサーブを主体にサービスゲームを組み立てると良いでしょう。

グリップを薄めに握る

厚いグリップは力を入れやすい反面、一般的に打点が低くなりやすく、ネット・フォルトが多くなる傾向にあります。

回転系のサーブも薄いグリップ(コンチネンタル)の方が打ちやすくなるため、薄いグリップでサーブを打つことに慣れていきましょう。

トスを極める

トスを極めるといっても、毎回同じ場所に上げられる必要はありません。予想外の場所にトスが上がってしまうことを防ぎ、一定方向にしかブレないトスの上げ方を習得しましょう。

トスの上げ方については以下のブログを参照してみてください。

テニスのサーブが入らない人必見!原因や症状別に対処法を紹介

打点を高く取りすぎないように

一般的に、いいサービスを打つ為には打点を高くする様にアドバイスされる事が多いと思います。ですが、回転系のサーブを精度良く打つ為にはあまり高い打点の必要は無く、むしろしっかり回転を掛けられる自分なりの高さを見つけることが必要になってきます。試しに、いつもよりボール1~2個分低い打点で打ってみてください。打点が高過ぎていた場合は、思いのほか良いサーブが打てるようになるかもしれませんよ。

自信を持ってしっかり振り切る

最終的にダブルフォルトしない為には、この意識が最も重要となります。自分の中で、どのように打つかイメージが出来ていない場合、一度不安になるとサーブ自体も不安定になってきます。このイメージ作りに最適なのが感覚ではなく言葉で覚えておくことです。

例えば、スピンサーブの確率が落ちてきたときに、打点が高くなる傾向があることを理解していれば、「打点を低く」というキーワードで試合中に修正することが出来ます。このような、ご自身のクセや改善点を見つけるためにもサーブを集中的に練習することは非常に効果的な練習だと言えます。

 

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叩かれないサーブを打つコツ

回転とスピードの両立

回転系のサーブは入る確率を高めることが出来ますが、回転をかけるだけで前方向への推進力が弱いと「入れるだけのサーブ」になってしまい、相手が攻撃しやすくなってしまいます。
すると、ダブルフォルトは減りますが、結果としてはサービスゲームをキープできずにダブルフォルトが多い時と同じ状況になってしまいます。
回転系のサーブを練習するときは、回転と前方向への推進力の両立を意識して練習すると良いでしょう。

おへその向きは横向きに

身体が正面を向いたままだと、腰や肩のひねり戻しが使えずに威力の無いサーブになってしまいがちです。
サーブの構えの時点ではおへその向きは相手に対して横向きを意識しましょう。

リターンの相手が力を入れにくい打点で打たせる

横に大きく曲がるスライスサーブで相手をワイドに追い出し、腕が伸び切った位置で打たせることが出来れば、次の展開が有利になります。変化の大きいスライスサーブはぜひ習得したいショットです。
また、高く跳ねるスピンサーブで高い打点で打たせることが出来れば、さらに選択肢が増えるでしょう。
3つ目の選択肢として、ボディサーブも有効です。体の正面に向かってくるサーブは非常に返球のコントロールが難しく、力の入りづらい打点になります。

 

有利な展開を作れるサーブを打つコツ

エースが取れるフラットサーブを打つには

スピード第一と考えない事が必要です。スピードがあっても低い軌道になってしまうと、リターン側がラケットを振っただけで以外と返せてしまいます。
また、試合後半まで、スピードを保つためには体力も必要なので、体力の配分も難しくなるでしょう。
フラットサーブのコースは、リターンする相手から横にも高さでも遠い場所で取らせることを意識しましょう。相手の構えている場所から遠いところにサーブが打てればリターンの難易度は増し、さらに高い打点で打たせることも重要になってきます。
つまり、スピードがあり順回転によって跳ねるフラットサーブが良いサーブと言えます。

大きく曲がるスライスサーブを打つには

手先だけでは回転とスピードの両立は難しくなります。肘の位置を動かす事を意識して腕を振りましょう。
ですが、ラケットと腕が伸び切った状態ではなく、角度を保って打球する事が必要です。また、ボールの回転軸は真横ではなく少し傾いている事を意識すると、バウンド後の変化が大きくなります。

高く跳ねるスピンサーブを打つには

打点がフラットサーブやスライスサーブと比べ、低い事を理解しましょう。コツは、ラケットと腕が伸び切った状態ではなく、ラケットヘッドが落ちた状態から振り上げる。
擦り上げるだけでなく、前への推進力が出るように、肩の入れ替えを使えるようになると高く跳ねるスピンサーブが打てるようになります。

複数のコース・球種を混ぜる

ゲームになってくると、技術だけではなく相手との駆け引き・読みも必要になってきます。例えば、スライスサーブが得意だからと言ってスライスサーブばかり打っていれば、次第に相手は慣れてきてしまいます。時にはスピンサーブやコースもセンター・ワイド・ボディ等、相手が予想していない場所へのサーブが打てるかどうかが重要になります。

 

上達を目指すなら勝者のサーブ塾

サーブに特化したレッスン

サーブのみの1レッスン2時間構成
サーブばかり2時間も打てないよ。と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ただひたすらボールを打つだけでは大きな変化は望めません。自分のタイミングで打てるショットだからこそ、プレーヤーそれぞれのクセがあり、改善していくためには時間がかかってしまいます。
より良いサーブの動きを部分ごとに取り入れ自分の物としていく。そのための理論を理解し、動きを習得していくためにはあっという間の2時間です。

YouTube配信で培ったサーブに関する豊富な知識

トッププロの撮影現場で会得したサーブ理論に基づいたアドバイス
世界トップレベルの選手を含めプロ達の撮影協力をしていく中で、良いサーブには様々な共通項があることを認識してきました。その中には、一般的に良いとされてきているアドバイスからかけ離れている事も。そんな、テニス指導における一般常識と良いサーブを打つための条件の違いもお伝えしています。

テクニックだけにこだわらない指導のスタンス

テニスの指導において、技術的な上達は必要不可欠ですが、技術だけでは試合に勝てないことも理解しています。
テニスの試合では相手がいますので、相手との駆け引きも必要になってきます。その駆け引きを制するためには、いつ、どのようなボールを打つことが効果的か知る必要があります。
レッスンの中では、効果的にポイントを取るためのアドバイスも行っています。

上達度合いを数値でチェック

最新のボール計測装置でサーブを数値化
ボールの計測には、レーダー計測器を使用しています。
ゴルフでも導入されている高級計測器をテニスでも使用。アメリカ日本社があるフライトスコープ社のレーダーをテニスで使用するのは日本初導入となります。

サーブを打った時の良い感覚も重要ですが、数値で具体的に表すことにより、再現性の高いサーブを手に入れることが出来ます。参加者それぞれのサーブを数値化することで、改善度の確認や今後の新たな課題を見つけることが出来ます。

 

スケジュール

開講スケジュール(2023年)

東京バッティングセンター登戸
毎月2回、第2・4日曜日、午後3-5時

料金

月謝制 1ヵ月 2回 10,600円(税込)
※後払いとなり参加月の翌月1日に、先月分の受講料をクレジットカードから決済をさせて頂きます。
※入塾の際には、別途、会員管理のシステムにご登録を頂きます。

 

サーブの調子が悪いと、ゲームそのものの調子まで悪くなってしまうことはよくあります。
そんな試合全体をも左右してしまうサーブは技術力の向上で改善する事ができます。
このサーブメソッドを取り入れて以来、私自身コントロールと効率性は現役時代よりも向上しています。
筋力に任せて打っていたあの頃に、この技術を身につけていれば…なんて思う事も。

ただ、力任せにスピードを上げて、肩に負担をかけてしまっては元も子もありません。
体をいたわりながらも、理想的なスイングを身に着けてサーブの改善を目指していく。
また、成長の過程をセンサーを使って数値で見える化できる。
この2点が、サーブ塾の魅力だと思います。

唯一自分のタイミングで始められるサーブだからこそ、改善の余地はだれにでも十分にあります。
サーブ塾メンバーみんなで、さらなる上達を目指しましょう。
みなさまのご参加をお待ちしています。

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