ジュニアプレーヤーのためのラケット選び

ball court design game

僕の理想のテニスラケットは、「軽くてボールが飛ぶ」です。

デカラケという選択肢もありますが、スイングしづらいというのが難点ですね。では、ジュニアにはどんなラケットが良いか考えてみたいと思います。

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Photo by Pixabay on Pexels.com

ジュニアプレーヤーがラケットを変えるタイミングとして、相手に強いボールを打たれると、ボールに押されて返せなくなってきたから。という話を良く聞きます。

ちょっと待って。それってただ、振り遅れてるのをごまかせなくなったからなの?

重いラケットであれば、多少の振り遅れはラケットの重さでカバーしてくれますが、

重いという事は機動性やスイングスピードとトレードオフの関係だと思います。

それはジュニアにとって、根本的な改善にはなっていません。

振りやすいラケットをしっかり振って、ボールが飛んでくれる打点で打てることが将来につながると思っています。

では、どうやってラケットを選ぶのか?

ミスが減る事が第一ではなく、

動けるのか、

振れるのか、

やろうとしている事が出来ているのか。

ここを見極めるのが、コーチの技量の見せ所だと思います。

そして近年は、ラケット性能の向上によって軽量化がすすんでいるように感じます。

僕はラケットを変える手順として、

まず、振り遅れていないか。

振り出しやすいバランスか。

重量をアップしても動いて振れるのか。

この流れを意識しています。

動ける、振れる。

ココが重要だと思います。


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この記事を書いた人

マツダコーチ SmartSwing.Pro代表(テニススクール運営、テニス用品開発) テニス協会公認コーチ コーチ歴19年

テニス留学中、効率的に上達する指導法に出会い、その指導に特化したスクール運営に携わった後、ジュニア部門を立ち上げ独立。

YouTubeチャンネル スタテニの撮影に携わり常にトップレベルのプレーを間近にしている。実はスタテニの前進、小野田テニスクラブ生みの親。

効率よく上達するための練習方法と器具を皆さまに提案するため日々奮闘中。

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