深いボールにどう対応する?バックフットで力強く打ち返す

バックフットとは?基本的な動きを解説

バックフットは、相手のボールが深くて踏み込んで打つのが難しい状況で活躍するフットワークです。

無理に前に踏み込もうとすると、ボールに詰まったり、体勢を崩したりしがちですが、バックフットでは後ろ足(軸足)に体重を残したまま打ちます。

 地面を蹴り上げる力を利用してバランスを取り、体勢が崩れるのを防ぎながらも力強いボールを返すことができます。

バックフットを使うべき状況・場面

  • 深く、食い込んでくるボール: 相手のショットが深く、ベースライン付近やそれよりも後ろに下がらせられた時。
  • 速いボールへの対応: 相手のボールスピードが速く、前に踏み込む時間がない時。
  • ラリーでの安定性: 無理な体勢でのミスを減らし、ラリーを安定させたい時。
  • 深いサーブへのリターン: 相手のサーブが深く、効果的に返球したい時。

バックフットを使いこなすコツ・注意点

実際の試合では、相手のボールが速く深くなることが多いため、ステップダウンよりもバックフットを使う場面が多くなります。

「踏み込んで打たなければならない」という固定観念にとらわれず、状況に応じてバックフットを積極的に使うことで、プレーの安定性と攻撃性が向上します。

バックフットの詳しい練習方法・習得方法

バックフットにおける正しい軸足の使い方、バランスの取り方、スイングとの最適なタイミング、そして効果的な練習方法については、「勝者のフットワーク塾」で詳細に解説しています。

深いボールへの苦手意識を克服し、力強いストロークを身につけましょう!

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