とっても多い勘違い、フットワークが良い=足が速い
でもこれ、ちょっと違うんです。
50m走が苦手でも、フットワークは良くなります!
逆に言えば、50m走得意でもフットワークが悪いと言われる人はいっぱいいるんです。
このブログを書いている人
SmartSwing.Pro代表 テニスコーチ歴15年
テニス留学するも、ケガのリハビリ期間に始めたコーチのアルバイトに没頭。
大手テニススクール社員を経て、動きの改善に特化した指導法を追求するため独立。
現在、どのレベルでも効率よく上達するための練習器具と練習方法を提供中。
フットワークが良いとは
テニスにおいてフットワークが良いとは、ボールとの距離の合わせ方が上手いという事なんです。
コートを走り回るとはいえ、やっぱりボールを思い通りに打ち返せなければポイントを積み重ねることは難しくなります。
一回のダッシュで走る歩数は長くても7歩程度、
この、7歩までをどうコーディネイトするか。
ここがフットワークの良さの見せ所です。
初めにやること
テニスは短い距離の移動の繰り返し。
だから、ダッシュ力よりも実はスタートを早く切れる方が楽だし有利になります。
フットワークを良くしたいと思っているあなた。
それならまず、スプリットステップのタイミングを覚えましょう!
やってるつもりでも、意外とスタートポジションが悪かったり、膝が伸びきってたり。
ここを改善できるだけでかなりボールを追いかけやすくなりますよ。
テニスでは予測がものをいう
もう一つ、スタートが遅いなと感じる場合は、予測が出来ていないからかもしれません。
自分が打ったボールのコースだったり、相手が打つフォームを見て次にボールが返ってくる場所を予測しましょう。
どんなにフットワークが良い人でも、この予測が外れる(逆を突かれる)と、動けなくなってしまいます。
良いスタートが切れたら次にやること
フットワークが悪いからといって、ダッシュの練習をするのはあまり効率のいい方法ではありません。
早いスタートを切る練習と、予測をすることで大きく改善できます。
早いスタートが切れたらあとは、ボールへの近づき方です。
ボールに近づきすぎても離れすぎても難しくなります。
右足重心で打つか、左足重心で打つか。
ここは僕の専門分野ですが、突き詰めると長くなるのでまたの機会に。
ボールを捨てないという考え方
スマホでコントロールできるテニスマシン