Vfootworkは、フットワークとスイングワークを効果的にリンクさせ、世界トッププロの動きを分析して開発されたメソッドです。テニスのフットワークのポイントは、打点と体幹との距離をいかに適切に保つかです。
ボールに早く追いついても、反射神経のレベルが高くても、体幹、重心移動、軸足とスイングとのバランスが適切でないと合理的なフットワークにはなりません。
オーストラリアのテニスコーチ、ビンス・バークレー氏が考案し、日本人コーチの中屋晋氏が日本に導入した革新的なフットワーク指導法です。
その効果は、トップレベルから初心者まで、これまでの10年以上のレッスンで実証済みです。
習得することでエネルギー消費を抑えつつ素早くボールに反応できるようになります。
日本では「Vfootwork勝者のフットワーク塾」として少人数制レッスンが行われ、高い評価を得ています。
なぜ、テニスでフットワークの型を学ぶのか?
フットワークを学ぶ理由
テニスの動きを「型」として繰り返し練習することで、自然に動けるようにするためです。
「型」を練習することで、言葉で説明しきれない動きの要素を身体で覚えることができます。
運動能力が高い選手は「型」を意識せずとも戦えますが、一般のプレーヤーはそうはいきません。
そのため「型」を通じて体得することが重要なのです。
「型」は繰り返しの練習で身に付く
試合では、型どおりに打てる機会は多くありません。
しかし、繰り返し練習することで、その場に応じた動きが瞬時にできるようになります。
トッププロの技術を「型」として学ぶことで、一般の選手も高度な技術を身につけることが可能です。
テニスでもトッププロの技を「型」として普及できないか。それが「勝者のフットワーク塾」の発想の基でもあります。
Vfootworkの特徴
1.科学的なアプローチ
Vfootworkは、科学的な理論に基づいて整理されており、選手のフットワークを改善するための方法を習得できます。
フットワークを以下の4つのステップに分類し、プロのフットワークとどう違うのか、それぞれの動きを細かく分析して改善していきます。
4つのフットワーク
- スタートのためのステップ
- ボールに追いつくためのステップ
- ボールを打つためのステップ
- 戻りのステップ
2.実践的なトレーニング
実際の試合で直面する様々な状況に対応するための具体的なフットワークの改善方法が学べるため、実戦でのパフォーマンスが向上します。
実際の試合で直面する13の動作に対して具体的なフットワークの改善を行います。
試合で直面する13の動作
- 相手のサーブに対してリターンする際のフットワーク
- ベースラインでのラリー中のフットワーク
- ネットに出るためのアプローチショットを打つ際のフットワーク
- ネット前でのボレー
- ロブに対してスマッシュを打つ際のフットワーク
- 相手のドロップショットに対応する際のフットワーク
- 相手のロブに対応する際のフットワーク
- 横方向への移動が必要な際のフットワーク
- バックハンドショットを打つ際のフットワーク
- フォアハンドショットを打つ際のフットワーク
- ショットを打った後に元のポジションに戻る際のフットワーク
- クレーコートなどでスライディングが必要な際のフットワーク
- ディフェンスからオフェンスに切り替える際のフットワーク
3.成功事例の豊富さ
Vfootworkの理論を実践した選手の活躍事例が多く報告されており、具体的な成果が出ています。
- 高校時代に団体で全国制覇した選手
- 朝日レディース県代表経験者
- 早稲田大学のキャプテン
また、過去にはYouTubeチャンネル「スタテニ」で知られる小野田倫久プロにも、ご自身の指導方法の中に「Vfootwork」のメソッドを生かされています。
受講生の実績
Vfootworkに所属していた西改由衣プロから、Vfootwork理論についてのコメントをいただいています。
「強い選手と何が違うのかと考えたとき、自分が打てる位置にどれだけ入れるかという所に差があると思います。
Vfootworkのレッスンで試合中、うまく出来ない動きは何かを見つけることができ、どの練習をすればいいかも明確になり、練習効率が上がりました。」
◼︎西改由衣(さいかい ゆい)選手のプロフィール
国体 徳島県代表
2010年 北海道選手権 単複優勝
2011年 全日本テニス選手権出場
2013年 プロ転向
2014年 Vfootwork 所属プロとして活動開始
サービスラインナップ
現在、Vfootworkでは以下のサービスを提供しています。
勝者のフットワーク塾 登戸
勝者のフットワーク塾はフットワークの改善に特化したテニススクール。
Vfootwork理論に基づいた指導で、プレー中の動きや体重移動などプロの選手の動きを参考にした実践的なアドバイスが受けられるのが特徴です。
毎回、テーマを絞って理論的なレッスンでフットワークとスイングワークの両面を改善を行うことで、技術の向上とプレーの幅が広がります。
※Vfootwork理論とは
Vfootwork理論は、体系的に整理されたテニスの理論です。テニスのフットワークを、ベースライン・ネット・サイドライン・コーナーの4つのエリアに分類してフットワークを改善し、安定したプレーを実現します。
勝者のフットワーク塾 DVD
レッスンへの参加がむずかしい方は「勝者のフットワーク塾DVD」でもノウハウが学べます。
全8巻のシリーズで、各巻が「スマッシュ編」「ボレー編」「ストローク編」など、テーマ別に構成されています。
ステップダウンの姿勢やラケット面の確保、スタートのステップなど、細かなテクニックも紹介されていますので弱点の克服に最適です。
各DVDでは、プロの正しいフットワークの動きが詳しく解説されており、初心者から上級者まで幅広く活用していただけます。
これまでに累計7,000本以上を販売している人気のDVDです。
受講生の声
実際にレッスンに参加された方や、DVDで勝者のフットワーク塾を受講した方から、多くの感想をいただきました。
その一部を紹介します。
【即効性があるのがいい】
新しい視点でのレッスン。
フットワークがこれほどショットに影響するとは思いませんでした。
即効性があるのもいいですね。
【スクールでは教わらない内容】
2年間テニススクールに通っていますが、 スクールでは教わらない内容ばかりで、とても勉強になります。
何度も見返して自分の物にしたいと思います。
【方向性が見えた】
うまく打てなかった原因がフットワークにあることを知ることができました。
そしてこれからどのように練習していけばいいか方向性が見えてきました。
【子供達がお金を出し合って購入】
非常に楽しく家族で見ています。
我が家の3人の子供たちはテニスを始めて2年目ですが、Vol.1・2を一生懸命研究しています。
中学1年の長男と4年生の三男は必殺技を称して最近は入賞することが多くなりました。
今回のVol.3は、自分たちでお金を出し合い購入しました。
彼らが夢中になれるDVDテニス教材を作っていただき感謝です!
【新たな気持ちでテニスに向かい合える】
初めて教わることばかりなので、新たな気持ちでテニスに向かい合うことができました。
トッププロの試合も分析しながら、観戦できるようになりました。
また、キャンプに参加して、理解が深まりました。
Vfootwork運営者
Vfootworkは2024年4月より松田智行氏が運営を引き継いでいます。
日本テニス協会公認テニスコーチ。
学生時代より、テニスプレイヤー・コーチとして活躍。
卒業後は単身オーストラリアに長期留学。
日本とは大きく異なるオーストラリアのテニス観に衝撃を受ける。
留学中に、ダブルス世界チャンピオンのルネ・スタッブスのヒッティングパートナーも経験。
帰国後、フットワークを基礎から学べるVfootworkスクールの立ち上げに参加し、自らも専属コーチとして指導経験を持つ。
現在は「SmartSwing.Pro」を立ち上げ、東京を拠点としたテニススクールの運営やテニス用品の販売・開発事業を行っている。
登録者20万人越えのYouTubeチャンネル「スターテニスアカデミー」の創始者でもある。
Vfootwork創設者
株式会社SystemG Tennis代表取締役
JPTA・USPTA認定プロフェッショナル・日本スポーツ協会認定スポーツ指導者
一般社団法人日本部活指導研究協会理事長
日本部活動学会理事
18年間の教員生活を経てオーストラリアに渡り、ビンスバークレー・テニスアカデミーでコーチ修行を行い、フットワーク理論を学ぶ。
帰国後、株式会社SystemG Tennisを設立。
ビンス・バークレー氏の指導のもとで得た知識と日本での指導経験を活かし「Vfootwork勝者のフットワーク塾」を開校し指導を行う。
2024年4月より、Vfootwork事業を「SmartSwing. Pro」に移行。
Vfootwork 勝者のフットワーク塾はこちらから
Vfootwork 勝者のフットワーク塾は、これまでに累計700名以上が受講しています。
プログラムでは、Vfootworkの理論に基づいた具体的なトレーニング方法で選手から愛好家まで
実際の試合でパフォーマンスを向上させるための指導を行ってるスクールです。