テニスコーチが選ぶジュニアにおすすめのガット(ストリング)

ジュニアのストリング選びは、ラケット選びと同じように悩むことが多いと思います。

そんな方のために、選手レベルのジュニアプレーヤーを多く指導してきたテニスコーチから見ておすすめのストリング(ガット)を

プレー頻度別に選んでみようと思います。

 

SmartSwing.Pro代表 テニスコーチ歴15年

テニス留学するも、ケガのリハビリ期間に始めたコーチのアルバイトに没頭。

テニススクール社員を経て、動きの改善に特化した指導法を追求するため独立。

有名YouTubeチャンネルの制作に関わりつつ、どのレベルでも効率よく上達するための練習方法と器具を提案中。



ガット?ストリング?

まず、ストリングやガットと呼んだりしますが、

ガットというのはナチュラルガットのことで牛の腸等でできているものを呼んでいた名残です。

打感が非常にマイルドでボールの飛びもいいのですが、耐久性はあまり高くなく、5,000円から1万円と高価なものが多いです。

また、湿気や雨に弱く切れやすいので日本でのプレーにはあまり向いていない素材ですが、心地いい打感のため、ついつい使いたくなってしまいます。

でも、ジュニアプレーヤーで使用している人は見たことが無いですね。

現在は、ストリングと表記されるのが一般的になっています。まぁ、コーチとしてはガットの方が言いやすいですが。

 

ストリングの種類

ストリングは主に樹脂でできたもので、その種類も大きく分けて3つあります。カッコ内は通称

まずは、モノフィラメント(ナイロン)

単一構造のストリングで安価なものが主流。ボールの飛びが良く、低価格帯のものが多い。

 

そして、マルチフィラメント(マルチ)

多数の繊維をより合わせたストリング。マイルドな打感。価格は高くなりがち。

 

3つ目が、ポリエステル(ポリ)

他に比べて耐久性が高くボールに回転をかけやすい。打感が硬いものが多い。トッププロの使用率No.1

 

 

ストリングを選ぶ基準で大切な事

ジュニアプレーヤーにおいてストリングを選ぶための基準は以下の3つになります。

打感

耐久性

価格

 

まず、打感は使用する本人の感覚にもよりますが、打感が硬いストリングはおすすめしません。

ジュニアプレーヤーには、体に負担が少ないのが最優先です。

ストリングによってボールを打った時の衝撃が強い、弱いが違ってきます。

衝撃が強く感じるものは体にも負担がかかるので避けたいところです。

 

次に、耐久性ですが

耐久性が高いストリングは硬いストリングであることが多いです。

耐久性を求めて、体を壊してしまっては本末転倒です。

逆に、耐久性が低すぎても練習になりません。

耐久性の低いストリングを上級プレーヤーが使用すると1日の練習で3本以上も切れてしまうなんてこともあります。

どちらにしても極端なものは避けたいです。

 

そして、価格

一般的には、打感が柔らかいものは価格が高くなる傾向にあります。

 

プレー頻度別おすすめストリング

それではプレー頻度に分けてみましょう。

週1回プレーヤーには、

モノフィラメント(ナイロン)がおすすめです。

打感はマイルドでボールの飛びもいいです。

価格もストリングの中では一番安い部類に入るものが多いので、初めて使用するには最適だと思います。

週1回の使用であれば、数か月は持ちますが、こまめに張り替えると快適にプレーできます。

 

週2~3回で小学生低学年には、

マルチフィラメント(マルチ)がおすすめです。

週に何回かプレーするようになると少しずつ体にも負担がかかってきます。

それを軽減するためにも、打感が最もマイルドなマルチをお勧めします。

耐久性は高くないですが、2週間以上切れずに使用できるのであればこちらの種類を選んでいいと思います。

 

週3以上、ここからが一番悩むところになってきます。

マイルドな打感を求めるとおそらく、週に何本もストリングを交換しないといけなくなり、

耐久性を求めると体に負担がかかってしまいます。

 

ただ、最近は耐久性の高いポリでもマイルドな打感の物が発売されているので

マイルドな打感のポリを選択するのが現時点ではベストだと思います。

 

 


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