テニスで豊かな人生を。
こんにちは。ラフィノの及川です。
注目の女子シングルス決勝。
大会期間中に二十歳の誕生日を迎えた
J・オスタペンコ(ラトビア、20歳、47位)が、
第3シードのS・ハレプ(ルーマニア、25歳、4位)を、
4-6 6-4 6-3 の逆転で下し、優勝を飾りました。
▼ハイライト動画
https://youtu.be/obUCEKiGnf0
※二人とも同じウェア、白基調でウィンブルドンのようでした。
ツアー初優勝が、四大大会優勝となりました。
ラトビアにおいても、男女を通じて、初のグランドスラムタイトルとなりました。
4-6 0-3 からの逆転勝利でした。
見ていて、気持ちのいい試合でした。
あれだけ、全てのボールを強打をする選手はあまり見たことがありません。
加え、足もある。ディフェンスもいい。
オスタペンコに迷いはありませんでした。
全てを攻撃するテニスは、守りのいいハレプから52本のウィナーを奪いました。(ハレプは8本)
まだ、あどけなさも残る表情で、コーチ席を何度も見ながらの試合でしたね。
マッチポイントを握った最後まで、一貫して攻め続けました。
最後のポイントもエースでした。
新女王の誕生です。
新しい世代を担うスターの誕生を感じました。
ハレプも立派でした。
課題とされたメンタル。
最後まで冷静に、崩れることなく、ボールを追い続けました。
3年前、同じ場所でシャラポワに敗れ、誰よりも優勝したかったでしょう。
また、チャンスは訪れるはずです。
応援したくなりましたよ。
さあ、新しい歴史のページが開いた女子でした。
残すは、男子シングルス決勝
S・ワウリンカ[3] vs R・ナダル[4]
です。
大一番になることは間違いありません。
日本時間22時試合開始です。
◆男子シングルス決勝
S・ワウリンカ[3] vs R・ナダル[4]
◆男子シングルス準決勝
〇S・ワウリンカ[3] 6-7(6) 6-3 5-7 7-6(3) 6-1 ●A・マレー[1]
〇R・ナダル[4] 6-3 6-4 6-0 ●D・ティーム[6]
◆女子シングルス決勝
〇J・オスタペンコ 4-6 6-4 6-3 ●S・ハレプ[3]
◆女子シングルス準決勝
〇J・オスタペンコ 7-6(4) 3-6 6-3 ●T・バシンスキー[30]
〇S・ハレプ[3] 6-4 3-6 6-3 ●K・プリスコバ[2]
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